コピペット ver.1.1.1.17
テキストとアカウントの違い
「テキストを追加」では、ひとつのテキストだけを保存することが出来ましたが、「アカウントを追加」では、アカウント名とパスワード、URLをセットで保存できます。
一つの画面で、これら3つを連続してコピー出来るため、Webアプリケーションや他のアプリで認証が必要になったときに、何度も同じ内容を入力することなく、コピー&ペーストでサインインすることが出来ます。
また、コピー画面ではパスワードは画面に表示されません。画面をのぞき込まれても、パスワードを見られることはありません。
アカウントの追加
アカウントを追加するには、まず、ホーム画面で アプリ コマンド を表示します。タッチ操作では画面の下端から画面内へスワイプ(指でなぞる)すると下からバーが表示されます。マウス操作では画面内を右クリック、キーボード操作では Winキー + Z で表示されます。
アプリ コマンド の「追加」を選択すると、メニューが表示されます。その中の「アカウントを追加」をタップします。
アカウント追加画面が表示されるので、後でペースト(貼り付け)したいアカウント名とパスワードを入力します。画面下の追加ボタンをタップすると、アカウントが登録され、ホーム画面に戻ります。
アカウントのコピー
ホーム画面でアカウントをタップすると、アカウントのコピー画面が表示されます。各ボタンをタップすると、それぞれ入力しておいたアカウント名やパスワードがコピーされます。
スタートボタンを押して他のアプリに切り替えてペースト(貼り付け)することが出来ます。
スナップ表示でコピー&ペースト
コピペットをスナップ表示にすると、他のアプリに貼り付けるのが容易になります。
コピペットの上端をつかんで左右に移動させるイメージでタッチ(あるいはマウス)で操作すると、スナップ表示されます。
URLのページを開く
ver.1.1.0.15 から、アカウントにURLが設定されている場合に、「ページを開く」をタップすると、Internet Explorer でそのページを開くことが出来るようになりました。よく使うサイトを登録しておくと、お気に入り(ブックマーク)の様に使用することが出来ます。
アカウントの変更と詳細
アカウントの追加画面で「詳細」ボタンを押すと、URLとホーム画面に表されるタイトルと説明の入力が出来ます。
タイトルと説明を入力しない時は、それぞれコピーできるテキストの1行目が表示されます。タイトルと説明はコピーできません。
URLは省略可能です。入力した時のみ、コピーボタンが表示されます。
一度入力したテキストと、タイトルと説明を変更するときは、テキストのコピー画面で アプリケーションコマンド から「編集」をタップします。
また、同様の操作で「削除」をタップすると、登録したアカウントを消すことが出来ます。
セキュリティについて
アカウントのパスワードを登録するときは、コピペットのロック機能を使用するか、Windows 8 にパスワードを設定するなど、他の人に使用できないように注意しましょう。
あるいは、この画面でのパスワードの入力は省略可能です(この場合、空白のパスワードとなります)。
パスワードを保存しないか、デモや開発用などパスワードが漏洩しても大きな問題にならないアカウントのパスワードのみ保存するよう、注意してください。